新宿にあるガトーショコラ専門店「ケンズカフェ東京」のオーナーシェフ
氏家健治氏のどうやって繁盛店に育てたかが事細かに書かれています。
書店で何気なくビジネス本コーナーを見ていて、タイトルがおもしろかったのと
甘い物が好きって理由で即買いしてました(笑)
ガトーショコラは好きでけっこう食べますが、大体は大きさにもよりますが、
1000円前後が一般的です。3000円のガトーショコラなんて見たことないし、
手のひらサイズで3000円は高いんじゃないの?と思って読むと、
見事にその考えが崩れます。
ものすごく食べたくなります!!
著者はよくあるたまたまブレイクしたのではなく、
あえてブレイクするように促したのがすごいと思います。
それで実際に売れているわけですから、そのマーケティングと
ブランディングは他の業種でも十分に通じるものがあります。
今日のちょこっと抜粋
原価率から値段を決めるのは、売り手側の都合しか考えていない証拠。
大切なのはお客様の満足度。極論すると、1円のモノを1万円で
売って喜んでもらえるなら、お互いにとってそれに越したことはありません。(p47)
これは食品に限らず、あらゆる販売にいえることです。
この本はスイーツが主体ではありますが、経営学として
とても有効な一冊だと思います。
ガトーショコラが食べたくなるかも!?
2014-02-28 14:16
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