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こんな親子の会話アリ?楽天・三木谷社長の父親との会話『競争力』

楽天と言えば、インターネットショッピングの先駆けであり、トップでもある会社。その社長は経済学者の父とこれからの日本について徹底的に討論した一冊




仕事の関係上、楽天・三木谷社長と少しお会いする機会を与えられたので、
お会いする前に社長の著書を読んでおこうと手に取った一冊です。
三木谷社長は一代で楽天を築いたわけですが、そのお父さんは経済学者だったことに
驚きました。この親にしてこの子ありということなのかもしれません。


本の内容は日本のイノベーション、規制撤廃、教育、金融財政政策など
これkらの日本がどこに向かったらいいかを三木谷親子が討論していく形に
なっています。討論といっても三木谷社長がお題を出して、それに父・良一が
答えていく形になっています。


三木谷社長は楽天という仕事だけではなく、政府の経済活動にも参加しているので、
政府の実情を分かっている点で話の展開が具体的で非常に興味深いです。
官僚はもっと給料を上げて、能力制にするべきだ!やインターネットを無料で提供するべきだ!と
消費者の目線でも物事を考えているので、私たちに近い考え方を披露してくれます。


なかでも興味深かったのが日本のテレビの話です。日本の家電メーカーは
海外のメーカーにシェアを奪われ、苦しい現状となっていますが、それも
自分たちが引き起こした現状だと言います。日本でしか通用しなかったドコモの
iモードと同じように日本でしか通用しない技術にばかり、時間と労力をかけ、
それを国も支援する。だからガラパゴス化が進み、どんどんシェアを奪われるという仕組みです。


今日のちょこっと抜粋はそんな日本のテレビ事情です。
これを読んで、新しいテレビはパナソニックにしようと思いました(笑)


今また日本だけ超高画質の「4K」だ「8K」だと騒いでいます。 世界ではスマートTVが主流になっているわkで、「そんなもの誰が見るのか」というのが 消費者の本音でしょう。民法が結託してパナソニックのスマートTV「スマートビエラ」の コマーシャルを放送拒否した件が報じられましたが、ある関係者に「なぜですか」と聞いたら、 「そんなものが売れたら、テレビがインターネットになってテレビを見なくなるから」という 答えが返ってきました。信じられない話です。




確かにCM見なくなりましたよね。そんな裏事情があったとは、、、
難しい内容も書いてありますが、ほとんどが私たちの生活に
密接に絡んでいるな内容ばかりですので、これからの日本を憂んでいる方には
ぜひとも読んでいただきたいと思います。


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